SCECGS Redlands 短期留学 ( 写真はこちら Photo here )
学校長より歓迎のご挨拶
(English here)
Good Morning. スケッグス・レッドランズ高校の
リチャード・ローリング先生、内藤まちこ先生はじめ、
8名の生徒のみなさん、ようこそ智辯学園にお越し下さいました。
1400名の生徒諸君とともに、みなさんのご来校を心より歓迎いたします。
1999年の年の初めに、昨年に続いてオーストラリアから
新しい友人をお迎えして、大変うれしく思います。
貴国、オーストラリアは日本の真南にあり、シドニーは日本と同じく
温帯の穏やかな自然に恵まれています。そして貴国とわが国は、太平洋という大きな海洋に面し、
政治・経済の上でも緊密に結ばれ、パン・パシフィック・ユニオンともいうべき関係にあります。
今からちょうど10年前、貴国のホーク元首相の提案でアジア太平洋経済協力機構、いわゆる
「エイペック」が結成されましたが、それ以来、貴国とわが国は「エイペック」の一員として、
よりいっそう友好的な関係を深めてきました。
また、貴国は、広大で豊かな自然に恵まれ、人々は優しく親切で、日本人にとって魅力のある
大好きな国であります。
私もしばしば貴国を訪れていますが、昨年10月には、貴校を訪問する途中、パースから
北へ260kmにあるナンバング国立公園に立ち寄りました。
ピナクルズ砂漠の中のその一角だけに突如現れる無数の奇妙な形をした大きな岩に驚き、
その神秘的な風景に感動しました。また、近くの草原地帯では、野生のエミューやカンガルー
にも出会いました。
インド洋に浮かぶロッドネスト島で、クォッカという大きなネズミのような有袋動物の
かわいい姿を見たのも初めてのことでした。
行く度ごとに新しい出会いがあり、すばらしい体験と感動に巡り会える国、それが私の
オーストラリアだと思っています。
どうか皆さんも、約1週間という短い期間ではありますが、この奈良でのホームステイを通して
新しい出会いと体験を味わって下さい。異なる文化を体験し、理解することから、国境を越えた
信頼と友情が生まれます。
今のわが国ではグローマリイゼーション(グローバルスタンダード)という言葉がよく使われています。
情報は瞬時に世界を駆け回り、世界はますます一体化の方向に進んでいます。
この機械に皆さんと本校生徒の間に友情と信頼が生まれ、ともに手を携えて21世紀の新しい
世界を目指すパートナーシップが育つよう心から願っています。
貴国では、もう夏のバカンスが始まっていますが、日本ではこれからが1年で最も寒い季節であり、
学校では大学の入学試験を控えた最も重要な時期を迎えます。
こうした寒さの厳しい時期でありますだけに、健康には十分注意され、皆さんの日本滞在が
安全快適で、楽しみ多いものでありますよう、お祈りして歓迎の言葉とさせていただきます。
Thank you. 1999年1月13日 智辯学園中学高等学校長 藤田照清
引率の内藤先生のご挨拶
おはようございます。智辯学園の皆さんには昨年に引き続き、本年度も
暖かく私たちを迎えていただき、本当に感謝しております。
また、藤田校長先生には昨年末、シドニーの本校にご訪問いただきまして、
姉妹校としての交流がスムーズに進んでいることをうれしく思います。
私はこのたび引率として参りました内藤と申します。
スケッグス・ランド校にて10年ほど日本語を教えていて、現在、語学部の主任
としてつとめています。
オーストラリアには日本に対する関心が非常に深く、日本語は外国語として1番多くの学生に学習されています。
今、こちらにおじゃましておりますオーストラリア人の生徒達が、これまで教室の中だけで学んだ日本語を
実際に使って、日本という国を、この歴史的に重要な地、奈良にて知るチャンスを与えられたことは非常に
すばらしいことだと思います。
この智辯学園での滞在は21世紀に向けて、これからの日本、そしてオーストラリアを担うみなさまの両国の
理解を深める上で、大変貴重な体験になることと確信しております。
私事で強縮でございますが、私も中学・高校・大学と英語を勉強しましたが、当時、自分が将来外国で暮らし、
そこで仕事をすることは想像さえしませんでしたが、日本の大学を卒業後、イギリス、サウジアラビアに長く住み、
現在、オーストラリアのシドニーにおります。
来年の9月にはシドニーでオリンピックが開かれます。近い将来、みなさまがオーストラリアにいらっしゃることを
心よりお待ち申し上げております。