4月は全日本U18フットサル選手権奈良県大会という全国につながる大きな大会に始めて参加しました。結果としては3戦全敗という形で終えることになりました。この大会での大きな課題としては、人数不足と経験不足の2つがありました。

まず、人数がギリギリの状態で参加したため、交代要員がほぼいないという状況下で戦いました。途中でコート上のプレーできる人数が足りなくなることもありました。次に経験において、7人で挑んだ大会でしたが、7人中5人はサッカー経験が1年未満の選手であり、残り2人は経験者でしたが、内1人は体調不良でコートに立っていた時間は多くありませんでした。

その中で、今大会においてチームで共有していた目標は勝つことではなく『前半を2点差以内で終えて、ゲームをつくる』ということでした。このチーム状況下で気軽に勝ちを目指そうと言えるほど甘い大会ではないことはわかっていました。1試合目と2試合目は前半で点差が大きく開き、ゲームが壊れてしまいましたが、最後の3試合目は前半を0-2で終え、大会目標を達成し、後半につなげることができました。

現在は人数不足の面も新規部員のおかげで少しずつ解消され、経験不足の面も1年と少しが経ち、『止める・蹴る・運ぶ』という部分が最低限のところまできたことで、少しずつチームとしてできることが増えてきました。来年度の大会では今大会よりも1つでも上の結果にこだわってまずは1勝を目指していきたいと思います。

 

7月には兵庫県にある神戸国際大学附属高校フットサル部さんと練習試合を神戸でさせていただきました。県外遠征ということもあり、ゲーム経験においてもそれ以外の部分においてもとても良い経験となりました。対戦していただいた神戸国際大学附属高校の皆様、ありがとうございました。今後も定期的な交流をよろしくお願い致します!

以上、1学期の主な振り返りになりましたが、チームとしてとても成長できた1学期間だったと思います。2学期は学校行事も多くなりますが、少ない練習を大切にして、3学期につなげていきたいと思います。また、2学期を終えるときに振り返りをさせていただきます。

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