私たちは20日間、ホストファミリー宅でホームステイをさせていただき、学校では常にバディとともに行動しています。ホストを引き受けてくださった家庭は、この学校の現役生徒の保護者に限らず、職員や卒業生の保護者など、実に多くの方々に支えられています。自分にできること、誰かのためにできることをする――それは、お金や時間に余裕がある人だけが行うものではありません。さまざまな方が、それぞれの立場で地域や国際社会に貢献したいと考えておられることが分かります。今回の経験を通して、「ボランティア」という言葉の意味を改めて教えていただいたように感じました。ホストの方々は、私たちを家族の一員のように温かく迎えてくださいました。私たちや日本文化に対して深い興味と敬意を示してくださり、出発前に感じていた不安は、滞在2日目にはすっかり消えていたのではないかと思います。食事や生活習慣など、普段との違いに驚き戸惑いながらも、その気遣いや温かさに対する感謝の気持ちを、思うように言葉で表現できないもどかしさを感じる日々です。

少しだけホームシックもあります。ある生徒は言いました。「夜中に目が覚めて、少し寂しくなることもある。こんなに長く家を離れて暮らすのは初めてだから。みんなどうしているかな、と考えているうちに、また新しい一日が始まっている。あっという間に時間が過ぎていく――」
私たちは今回、ホストファミリーと出会うことができました。そして同時に、自分の家族のありがたさを改めて実感することもできました。どちらの家族も、これからずっと大切にしていきたいと思います。





