10月28日(木)、気持ちのいい秋晴れの中、中学1年生は「国立民族学博物館」で、校外学習を行いました。
「国立民族学博物館(みんぱく)」は、民俗学・文化人類学に関する調査・研究を行い、収集した民族資料の公開を行っている施設です。
特別展『ユニバーサルミュージアム さわる!「触」の大博覧会』から見学スタート。生徒たちは、さわって体感できるアート作品を「さわる」ことで、単なる弱者支援だけではない、何かを感じ取ってくれたようでした。
お弁当は、博物館前広場で。隣接するバラ園では、世界9カ国から寄贈された81種、約5600本のバラが咲き誇っていました。
午後からは、国立民族学博物館准教授の斎藤玲子先生より、「アイヌ民族と北米先住民族の文化」と題して、講義していただきました。熱心にメモをとる生徒たちです。
そのあと、常設の展示場を見学しました。館内では5~6人のグループごとに、あらかじめ決めたテーマに従って活動。後日の発表に向けて、みんなで相談しながら、集合時刻直前まで見学を続けていました。
広いフロアに、世界各地の膨大な展示品の数々。生徒たちは、世界を一周する旅行気分を味わったのではないでしょうか。
各グルーブごとの発表は、3学期に予定しています。その様子は、このブログにアップします。
また、みんぱくの展示品は、「みんぱくバーチャルミュージアム」でも見られます。面白いので、ネット検索をしてぜひご覧ください。