文化講演会 「どこからでも逆転できる」 西岡 壱誠 氏
11月13日(木)に、株式会社カルペ・ディエム代表取締役社長の西岡壱誠氏をお迎えし、文化講演会を開催しました。

講師の西岡氏は、偏差値35から東大を目指すも、現役・一浪と、2年連続で不合格。崖っぷちの状況で開発した「独学術」で偏差値70、東大模試で全国4位になり、東大合格を果たす。
そのノウハウを全国の学生や学校の教師たちに伝えるため、2020年に株式会社カルペ・ディエムを設立。全国の高校で高校生に思考法・勉強法を教えているほか、教師には指導法のコンサルティングを行っている。
ドラマ日曜劇場「ドラゴン桜」「御上先生」で監修を務め、テレビ朝日「ちょっとだけエスパー」でもエスパー監修を務める。
著書『東大読書』『東大作文』『東大思考』『東大独学』(いずれも東洋経済新報社)はシリーズ累計50万部のベストセラー。

講演では、番組制作に関わって感じたこと、恩師との出会いで人生が変わったこと、本気で臨み上手くいかなかったときにどう乗り越えていったか、成功と失敗は自分や周りがそう思っているだけで、本来は自分で正解を選べることなどをわかりやすく、また興味深くお話をして下さいました。


生徒の感想から

・とても面白く分かりやすい講演でためになったと思います。自分で自分の限界を決めてしまっているという話がとても心に残りました。これからは自分には無理だと思わずに高い目標をもって全力で取り組みたいです。また講演をしてもらいたいです。

・どんな状況でもあきらめなければ自分の目標にたどり着けることが分かった。その分の努力は必要だと思った。文化講演会の経験をもとに生かしていきたいと思った。

・西岡先生の話を聞いて「できません」「なれません」などの限界の線を自分で決めてはいけないと思いました。僕は気づかないうちに自分の限界を決めたり何かをする前にできないと思い諦めていましたが、講演を聞いて限界を自分で決めないようにしようと思いました。

・答えをすぐに見ないで自分で考えるという言葉が印象に残りました。それを聞いて僕はすぐに答えを調べてしまっていて考えるという習慣が身についていないなと思いました。したがって、僕は考える時間を増やすようにしたいです。そして、周りに頼るということも大切だとおっしゃっていて、それも今後実践していきたいと思いました。さらに自分の周りに線を引かずに諦めず何事もしていきたいと思いました。

・成功・失敗や可能・不可能を先に気にして消極的な選択をするのではなく、目標のために「やる・やらない」において最善の選択をするのがいいのではないかと思いました。


西岡氏の「今の時代は答えであふれており、考えずに様々なものが手に入るようになりました。こんな時代だからこそ自分で考え、あきらめずに行動することが大切である。」というメッセージは、生徒たちの心にしっかりと届いたようです。

西岡壱誠様、ご講演本当にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。

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