奈良カレッジでは,毎年,11月の第2土曜日に,各分野の専門の方をお招きして行われる「土曜講座」を行っています。講座は選択制で,本年度は16講座開かれました。保護者の方の参加もあります。本年度は11月8日(土)に行われました。
講座名 | 講演者 | |
1 | 表現学講座 「朗読の世界-作者や登場人物の心を声で表現してみよう!-」 |
朗読工房 堀垣 恵子 先生 生田 真澄 先生 |
2 | 考古学講座 「旧石器を作ろう」 |
二上山博物館 主査(学芸員) 佐藤 良二 先生 |
3 | 歴史学講座 「最強の城を設計しよう-戦国時代の生き残り戦術-」 |
和歌山市役所和歌山城整備企画課 新谷 和之 先生 |
4 | 経済学講座 「投資って何?」 |
野村ホールディングス コーポレート・シティズンシップ推進室 田中 修 先生 奈良支店法人課 西浦 冴佳 先生 |
5 | 国際社会学講座 「アフリカの自然から見た生命のつながり,そして歴史の物語-JICAの活動を通して-」 |
JICA国際協力推進員京都デスク 森 万佐子 先生 JICAボランティア (元 青年海外協力隊隊員) 福井 智一 先生 |
6 | 知的財産講座 「知的財産とは何か」 |
日本弁理士会近畿支部 淡路 俊作先生 光明寺 大道 先生 |
7 | 医学講座 「人体の不思議-体や脳の動かし方を知ろう-」 |
京都大学医学研究科附属 脳機能総合研究センター 清中 崇司 先生 |
8 | 数学講座 「折り紙の数学-数学って何を研究しているの?-」 |
奈良女子大学大学院教授 小林 毅 先生 |
9 | エネルギー工学講座 「太陽の光で電気を作る仕組みを知ろう」 |
大阪府立大学 第2学群准教授 芦田 淳 先生 |
10 | 放射線学講座 「放射線と安全な暮らし」 |
大阪府立大学 第4学群教授 奥田 修一 先生 |
11 | 里山講座 「カレッジの自然を知ろう」 |
NPO法人ガーデンネット理事長 村上 清二郎 先生 |
12 | 進化古生物学講座 「アンモナイトの世界」 |
北九州市立いのちのたび博物館学芸員 御前 明洋 先生 |
13 | 邦楽講座 「気迫の芸術 能楽大鼓(のうがくおおつづみ)の世界」 |
能楽石井流大鼓方 谷口 正壽 先生 |
14 | 瓦学講座 「本物のいぶし瓦を知ろう」 |
光洋製瓦株式会社 開発室長 笹田 裕子 先生 |
15 | 郷土文化講座 「Cool Nara-吉野本葛で和菓子を作ろう-」 |
井上天極堂 岡本 富美子 先生 |
16 | スポーツ学講座 「ニュースポーツを楽しもう!」 |
奈良教育大学非常勤講師 大阪府レクリエーション協会公認講師 相奈良 律 先生 |
作品に登場する人物の心情を分析し,それを声でどう表現するかを学びました。
サヌカイトを用い,自分で石器を作ることで古代の人々の技を探求しました。
戦国時代の城がどのようなものだったかを,城跡の資料を見ながら学びました。
投資の仕組みと,その意義,プロセスを体験しながら学びました。
JICAの活動による日本の国際協力を,東アフリカを例に学びました。
紙による工作を通じて,発明の認定に必要な考え方や工夫を学びました。
身体の動かし方・脳の使い方を通して人間とは何かを総合的に考えました。
折り紙の話題から,数学者がどのような研究をしているのかを学びました。
太陽電池を中心に,よりよいエネルギーの作り方と使い方について考えました。
放射線の性質と生活の安全との関わり,そしてその利用の可能性を考えました。
奈良カレッジ校内の植生を中心に里山とはどういう所であったのかを考えました。
化石観察やレプリカ作りを通じ,アンモナイトの進化と生態を考えました。
世界に誇る能楽の囃子の要「大鼓」を体感しました。
姫路城の改修にも使われたいぶし瓦について知り,伝統を継承する取り組みを学びました。
和菓子を作りながら,歴史のある「吉野本葛」の世界を楽しみました。
ニュースポーツを体験しながら,その魅力と効用を考えました。