3月28日(火)、中学部と高等部の終業式が行われました。中学部と高等部の生徒が一緒に式に参加するのは久しぶりのことです。そこで藤田校長は、藤野高明さんの話をされました。藤野さんは、7歳の時に不発弾の爆発事故で両目の視力と両手を失い、13年間にも及ぶ不就学期間を経て、教員免許を取り、盲学校で教鞭をとられた方です。藤田校長は、藤野さんの努力の様子を紹介し、壁にぶち当たった時に人はどのように行動すべきなのかを訓辞の中で話されました。この終業式をもって、奈良カレッジ中学・高等部は令和4年度のすべての行事を終えました。
新学期の始業式は4月6日(木)です。

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