毎年、高校1年生が家庭科の授業で作成した「布絵本」を、JICAに届けています。
この「世界の笑顔のために」プログラムへの参加は、本校がボランティア活動の一環として取り組んでいるものです。
布絵本は今回、ミクロネシアのコスラエ州にある、「ウトエ小学校(生徒数200人)」に贈呈され、この度その小学校から、礼状と共に子どもたちの様子が写真とビデオで紹介されました。
ミクロネシアは、グアムやサイパンの南に位置し、約600の島や環礁からなる、人口約11万人の島国です。
ECE【幼児教育部】の5~6歳の子どもたちは、日本という遠い国から届いた絵本に興味津々だったそうです。
この絵本は、日本とミクロネシアの友好の印として、受け継がれていくでしょう。
そうして、自分たちが作った布絵本が海を渡り、ミクロネシアの子どもたちに役立っていることを実感できるこうした取り組みは、本校の生徒たちにとっても貴重な経験となっています。