押部綾夏さん(高校2年)が、核兵器の廃絶を訴える「長崎派遣団」の一員に選ばれ、5月29日、他のメンバーと共に、奈良県庁を訪れました。

この取り組みは、「高校生一万人署名を支援する県連絡会」が平成10年から毎年行っている「高校生平和大使」活動で、今後、押部さんは8人のメンバーと奈良市の駅前などで署名を集め、8月9日に、長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に参加します。

高校1年の冬に、アメリカに短期留学をした押部さん。日本とアメリカの文化の違いを実感し、また、普段考えることのなかった人種やアメリカが抱える社会問題についてホストファミリーと話をした経験が自分自身の将来の方向性を決定づけ、またこの活動に参加しようと考えたきっかけになったと話してくれました。

選考試験は、自己紹介スピーチ・作文(テーマは平和について)・面接だったそうです。

彼女の活動は、追って報告します。ご期待下さい。

(写真は、奈良新聞5月30日付けの記事です。)

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