大学合格実績&先輩からのメッセージ

合格実績

本学園はこれまで、難関大学合格実績、野球部・陸上競技部の全国規模での活躍など、突出した結果を残してきました。しかし、生徒達は「先輩達に追いつけ追い越せ。」とこれに満足することなく、挑戦を続けております。

令和5年度の大学入試におきましては、国公立・私立・大学校の医学部医学科への合格者数が計93名と今年度も奮闘してくれました。また大学入試のまさに最難関である東京大学理科Ⅲ類に2名(現役生)がチャレンジし、見事2名が合格を勝ち取りました。

令和5年度 大学入試合格者数(2023.4.3現在)

国公立大学(および文科省管轄外大学校)

2023年 2022年 2021年
東京大学 6(理科Ⅲ類2) 7(推薦1) 8
京都大学 15 9 15
大阪大学 9 14 10
神戸大学 11 9 16
和歌山県立医科大学(医学部) 25(19) 16(12) 20(13)
その他の国公立大学 115 85 72
国公立大学合計 181 140 141
(国公立大学医学部医学科) (42) (33) (33)
文科省管轄外大学校(医学部医学科) (11) (13) (15)

 

私立大学

2023年 2022年 2021年
早稲田大学 21 20 16
慶応義塾大学 12 10 7
同志社大学 80 67 49
立命館大学 49 36 69
関西大学 33 24 35
関西学院大学 48 37 23
(医学部医学科) (40) (39) (37)
私立大学合計 539 492 466

※一部大学は割愛しました。

卒業生メッセージ

理想的な環境で身についたチャレンジ精神が今に活きています。
東京大学に合格した大きな要因のひとつ、それは「環境」だと思います。中学・高校時代、周囲には常に私を気遣い、励ましてくださった先生方や、自分と同じ高い目標を持ち、同じ悩みを共有しあえた友人たち、そして、私が日々健康に学校に通えるよう支えてくれた家族の存在がありました。こうした恵まれた環境にあったからこそ、精一杯、受験勉強に励むことができたのだと思います。また、アメリカへの短期留学や夏の野球応援でのチアリーダーなど、かけがえのない経験をすることもできました。今は、文系・理系を問わずさまざまな分野の授業を選択し、講義を受けています。この学園での生活を通して身につけた、どんなことにでも挑戦するという前向きな姿勢が今に活きていると思っています。
東京大学 理科Ⅱ類  堀 遥花さん
受験を乗り越えられたのは友人や先生方に支えられたおかげ。
この学園で過ごした6年間は、得るものの多い有意義な6年間でした。特に、同じ目標を持ち、互いに切磋琢磨しあえる友人との出会いは、私にとって貴重な財産となりました。受験で辛い思いをした時も、そのような友人の支えがあったからこそ立ち直ることができたのだと思います。また、生徒思いで情熱あふれる先生方との出会いにも感謝しています。疑問点があれば、わかるまで何度でも教えてくださいましたし、成績や進路のことで悩んだ時には、親身になって相談に乗ってくださいました。今、私は大学で法律を中心に、多彩な内容の授業を受けています。大学での勉強はたいへんですが、この学園で出会った友人や先生方への感謝の気持ちを忘れず、これからも努力していきたいと考えています。
東京大学 文科Ⅰ類  菊池 春香さん
尊敬できる先生のもと、学力と人間性を磨くことができました。
私はこの学園でさまざまな経験をさせていただきました。同じ目標を持った仲間との切磋琢磨の日々、アメリカへの短期留学、応援団としての甲子園での野球応援、生徒会副会長など、 どの経験も見聞を大きく広げ、自分を大きく成長させてくれました。そして、何より有難かったのは尊敬できる先生方との出会いでした。どんな悩みや相談でも受け止めて下さり、人生の先輩として支えてくださいました。大学に合格するためには、学力を付けることが必要ですが、社会に出ることを考えた時、豊かな人間性を身につけることが何より大切だと考えています。この学園は勉強をしながらさまざまな経験をする機会を与えてくれるので、本当に良い環境で6年間学べたことに感謝しています。
京都大学 医学部  石橋 拓実さん
学園生活で得た自信を糧に将来は地域医療の分野で活躍したい。
私は小さい頃から医師を志し、さらに地域医療に貢献したいと考えるようになり、入学当初から和歌山県立医科大学を希望しました。この学園の教育体制はとても充実したものです。 70分という質・量ともに高度な授業内容の積み重ね、先生方による丁寧な質問対応に支えられ、私は塾や通信教育を受けることなく、 自分の進路に合わせた学習を進め、希望を叶えることができました。学園生活では、積極的に生徒会活動に関わり、高校2年生の時には生徒会長を務めました。そして文化祭の実行委員長や野球応援の全校指揮などをし、大きな達成感を得ることができました。現在大学では、日々の様々な興味深い講義に加え、ボート部に所属して地元紀ノ川で日々汗を流して学生生活を謳歌しています。
和歌山県立医科大学 医学部  田中 秀門さん
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