雨天のため延期となった「五條・新町ウォーキング」が、3月15日(月)快晴の空の下、実施され、中1から高2までの生徒全員が、初春の一日を楽しみました。

1時間目は講堂で、郷土史研究部の山田知昂君(高校1年)がレクチャー。本日巡る各所について、PowerPointを使って歴史的背景やトピックなどを、とてもわかりやすく説明してくれました。また舞台には、五條市のマスコットキャラクター「ゴーカスター(ゴーちゃん・カッキー・星博士)」も登場し、盛り上げてくれました。

高校生の男子は11.1キロ、中学生と高校女子は9.6キロをウォーキング。

栄山寺を拝観。養老3(719)年、藤原南家初代武智麻呂が創建した寺院で、写真の八角円堂は国宝に指定されています。

栄山寺裏手の公園から展望台へ。吉野川が一望できました。

櫻井寺から五條新町へ。途中の本陣交差点には、「右いせ(伊勢)、左かうや(高野山)」の道標があります。

江戸から昭和にかけての建築が残り、各時代の様子を見せてくれる新町通り。約900㍍の通り沿いには、文化財指定を受けている江戸時代の町家をはじめ、倉や寺社、さらには昭和初期の近代建築と、様々な建築物が建ち並んでいます。

早咲きの櫻の木の下で!!

途中に訪れた「まちや館(木村篤太郎生家)」「まちなみ伝承館」「民俗資料館(長屋門)」では、貴重なものを見せていただき、とても丁寧に説明していただきました。

幻の五新鉄道跡を通って、学校へ戻りました。

コロナ禍で様々な制約もありましたが、生徒たちは五條市の歴史に親しみ、また友だちやクラスメイトとのんびりした時間を過ごすことができました。今回のウォーキングが、生徒たちのストレス解消の一助になってくれたのではと思います。

お世話になった五條市の皆様、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

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