12月25日(水)14時から、「東京大学オンライン見学会」を行いました。

この見学会は、本学園の卒業生である神崎亮平教授(東京大学 先端科学技術研究センター所長)のご協力により実施しているもので、今年度はコロナ対策として実際に東京大学へは行かず、オンラインでの開催となりました。

中学1年から高校1年までの計303名(中学1年は一部の生徒たち)が、各クラスと講堂で参加しました。

最初に、本学園の辻副校長から見学会の趣旨説明があった後、「卓越性と多様性の相互連環(東京大学公式紹介動画)」を見ました。

次に、東京大学 先端科学技術研究センターと学園をZoomでつなぎ、以下のテーマで講義していただきました。

①先端研および「科学技術とアート」研究(神崎教授) ②「科学とアート、デザイン」研究(吉本英樹特任准教授・智辯和歌山OB) ③「匂い源探索ロボット」(大学院生) ④「AR,VR、ロボット」(大学院生)

どの研究もとても興味深く、第一線で活躍されている先生方のお話は、とてもエキサイティングでした。

そして、中学3年生の生徒たちとの質疑応答。

見学会後、生徒たちは感想やアンケートを入力し、見学会を振り返りました。その内容をいくつかご紹介します。「中3の僕にとって、将来のことを考えるうえで、とても良い機会になったと思います。」「テクノロジーの進化で、今まで不可能だったことが現実化していることを知り、面白かったです。」「ロボットと生物や科学とアートなど、今まで別のものだと思っていたものが融合する、たいへん興味深かったです。」

東京大学という、最高学府の研究の一端に触れ刺激を受けたことで、生徒たちは改めて日々の学習の意味を捉え直し、また東京大学は決して遠い存在ではないと考えたのでは、と感じさせてくれる貴重な時間でした。

神崎教授を初め諸先生方、そしてこの見学会開催にご尽力いただいたすべての皆さま、ありがとうございました。

本校をもっと詳しく知りたいですか?

智辯学園中学・高等学校の資料請求はこちらからお願い申し上げます。
※WEBパンフレットもこちらからご覧いただけます。

おすすめの記事