令和３年度　中５四国・山陽修学旅行

中５学年が10月24日から27日まで３泊４日で修学旅行に行ってきました。

１日目は香川県の金刀比羅宮に行きました。785段の階段をみんなで登りお参りをしました。中には1368段のぼり，奥社の厳魂神社まで登った生徒もいました。奥社まで登ると讃岐富士として有名な飯野山の美しい姿が見えます。

２日目は吉野川のラフティングと倉敷美観地区の散策を行いました。この日はあいにくの天気で少し寒かったのですが、みんな元気よくラフティングに臨みました。ウエットスーツを着用し、初めはおそるおそるでしたが、様々なこぎ方をレクチャーしてもらい、楽しく川下りをしました。倉敷美観地区では美しい風景を味わったり、お土産を買ったりできました。

３日目は午前中に備前焼を作る体験をし、午後は姫路城を見学しました。備前焼体験では、丁寧なレクチャーをうけたものの、なかなか思ったようにはいかず苦労している生徒もいましたが、みんな和気藹々と作っていました。姫路城では、クラスごとに２グループに分かれ、それぞれについてくれたガイドさんの熱のこもった解説を楽しみながら、最後は天守にも登りました。城外だけではなく、建物の中まで戦を想定して造られていることに皆興味津々で、歴史を肌で感じることができました。

４日目は神戸の北野異人館街を見学しました。ガイドさんに成立当時の様子から震災の影響まで丁寧に説明してもらいました。美しい景観と歴史を存分に堪能できました。

旅行中の食事も大変おいしく、量も食べきれないほどでした。初日の昼食、「うめ丸」の鯛活造りと、３日目に泊まったホテルオークラのコース料理は特に印象に残りました。皆ホテルでのディナーに少し緊張しながらも、少し大人になった気分を味わいました。

 たくさんの貴重な経験をすることができた、密度の高い修学旅行でした。ここで深まった仲間との絆を糧に、今後の更なる成長に繋げていって欲しいと思います。