秋晴れの中、日本を代表する「モノづくりのまち」東大阪へと、中学3年生は校外学習に行ってきました。

「モノ」は単なる「もの」ではない。職人さんたちの高い技術力と、一つ一つの部品や製品に込める思いを、形に見える「もの」だけでなく、見えない「モノ」をも、今の若者たちに感じ取ってほしいという思いから、一般社団法人大阪モノづくり観光推進協会専務理事・事務局長の足立克己さんが、各企業に協力をお願いしてできたこの工場見学・体験学習。生徒たちも興味津々で聞いていました。

また、その後、松よし人形の社長さまから、工房の誕生にまつわる話や職人さんが生み出すモノづくりに関する話をしていただきました。また、企業にできるSDGsということで、人形を作ったハギレで、ポーチや髪留めを作っている取り組みについてもお話ししていただきました。「ハギレであっても同じ生地。ものを大切にすることは、職人の思いを大切にすることと同じです。」社長さまのモノを愛する気持ち、職人を愛する思いが言葉の端々に伝わってきます。

この後、4つのグループに分かれて、大阪ベンテックさま、野田金属工業さま、松よし人形さま、山本光学株式会社さま(アイウエオ順)を見学させていただきました。

 

 

 

ご協力いただきました各企業の皆さま。生徒たちのために貴重なお時間を割いていただきまして、ありがとうございました。この場をお借りして、御礼申し上げます。

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