今年も例年通り、中学２年生は、「JICA関西」と「人と防災未来センター」へ行ってきました。到着後まもなく、JICA関西職員の方が出迎えてくださり、JICAの活動と実際にキルギスで活動された体験、SDGsの達成状況など今後の私たちにできることを、わかりやすくお話ししていただきました。生徒たちは、事前学習を踏まえながら興味深く聞いていました。その後、展示室や資料室を見学しました。生徒たちは、様々な国や地域の文化に触れ、SDGs資料を閲覧し、国際理解に対する見識を深めました。
近くのなぎさ公園で昼食をとり、記念写真を撮影しました。
その後、人と防災未来センターを訪れ、講師の先生から講義をお聴きしました。先生の震災当時の体験談から、地震の悲惨さが伝わり、当たり前の日常が一瞬で崩れてしまう恐ろしさを知りました。
続いて、震災追体験や震災の記録の見学、防災・減災の体験をしました。防災・減災意識の向上だけでなく、命の大切さ、協力することの大切さ、そして、人のやさしさを学ぶことができたと思います。
今回の校外学習で学んだことを活かし、中学２年生では、SDGsをテーマにしたグループ発表を、各クラスで行います。１２月中旬には、クラスの代表が、講堂で発表を行う予定です。この学びを学年全体で更に深めていきたいと思います。
