10月27日(火)、中学1年生は、校外学習で国立民族学博物館(大阪府吹田市)に行ってきました。
校外学習に行くに当たり、見学する班と事後学習で行うプレゼンテーションのテーマを決めて当日に臨みました。
午前中は、国立民族学博物館准教授の齊藤玲子先生に、アイヌ民族についてご講演いただきました。短い時間ではありましたが、アイヌの歴史や文化・暮らしについてお話しいただき、生徒たちは先生のお話に聞き入っていました。
午後は、初めに特別展である『先住民の宝』を見学しました。齊藤先生のご講演もあってか、アイヌについての展示を始めとし、世界の国々に住む先住民の暮らしについて熱心に知ろうとしていました。
次に、常設展を見学しました。世界の様々な国や地域の暮らしや文化に触れ、熱心に、また楽しそうに見学を進めていました。常設展は、写真撮影が可能なため、撮影やメモを駆使して記録していました。
特別展・常設展ともに、見学時間がもう少し長ければ良かったと感じるほど、充実した校外学習になったと思います。11月に入り、事後学習のプレゼンテーションに向けて、資料をまとめ始めています。どんな発表になるのか、今から楽しみです。