最終日は、日本の三名園の一つ「兼六園」を訪問。庭園において、優れた景観の代名詞として「六勝」という言葉があります。「宏大(こうだい)」⇔「幽邃(ゆうすい)」「人力(じんりき)」⇔「蒼古(そうこ)」「水泉(すいせん)」⇔「眺望(ちょうぼう)」これらは庭園で両立するのは難しいといわれています。 これら「六勝」を兼ね備えた様々な趣が共存するこの名園。表情豊かな景観を楽しみつつ仲間と散策しました。

二つ目の訪問先、加賀伝統工芸村「ゆのくにの森」では金箔貼り、山中漆器、輪島塗、紙すきをグループに分かれて体験しました。

       

糊を塗ったトレーに金箔をそっと置き、文字やイラストを描きました。

紙すきを体験中。色とりどりのしおりができました。

職人の方々が丁寧に教えてくださいました。

集中して輪島塗ストラップ作成中。この研修旅行の素敵な思い出の品ができました。

「お土産のいっぱい詰まった鞄は重いで~(思い出~)!! お忘れ物のないように!」by バスガイドさん

                      3年B組                      3年A組                      3年S組

今回の2泊3日の研修旅行には、多くの「出会い」「ドラマ」「感動」がありました。

53期生一同、これからも仲間たちとの「堅い絆」を大切に、中学校生活を精一杯頑張り、自分たちの思い描く「未来へ」勇気を出して一歩一歩前進します。

多くの方々にお世話になり、本当にありがとうございました。心より感謝いたします。 

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