中1・中2 三瓶林間学校
7月11日(火)~7月14日(金)に島根県の三瓶青少年交流の家へ行ってきました。2学年合同で行う林間学校ということもあり、生徒たちが待ちに待った行事です。
三瓶林間学校一日目
交流の家、到着後すぐに入所式を行い、夜の時間には中1・中2の仲を深めるために、班で相談し、林間学校で達成したい目標設定を行いました。
これで班員と打ち解けることができました。
三瓶林間学校二日目
晴れていれば三瓶山に登る予定をしていましたがあいにくの天候で、登ることができませんでした。カプラ、キンボール、カローリング、室内オリエンテーリングといったプログラムを行いました。
カプラは、積み木を崩さないように、班で協力して様々なものを作っていくゲームで、各班、集中して取り組んでいました。
キンボールは、「オムニキン」と大きな声でコールをしてボールを打ち、それをチームでキャッチするゲームで、チームの勝利のため全力で取り組んでいました。
カローリングは、冬季オリンピックのカーリングのように、床にストーンを滑らせ、得点を競い合うものです。少しの加減でストーンの位置が変わるところが面白く、とても盛り上がりました。
室内オリエンテーリングは、施設内の隠れたイラストを探しました。見つけにくい場所もあり、意外と集中力が必要なプログラムで、発見した時には大歓声が上がっていました。
夜のプログラムでは、次の日に行く石見銀山について講義がありました。世界遺産の歴史の深さを知り、翌日がますます楽しみになりました。その後、明日の夜に向けて、各クラスでスタンツ練習を行いました。
三瓶林間学校三日目
午前中は勾玉づくりを行いました。最初は、「うまくできるかな?」と不安げな顔をしながら作成していましたが、気が付くとみんな真剣に手を動かしていました。個性豊かな世界に一つだけの作品が出来上がりました。
午後は予定通り、石見銀山龍源寺間歩に行くことができました。間歩に向かう道々の自然も美しく、とても心地よいハイキングになりました。また、歴史の深さや、そこで活躍した人々の想いを感じることができました。
夜は、楽しみにしていたスタンツ大会!! 実行委員会の司会によるクイズ大会に始まり、各クラスの出し物は大いに盛り上がりました。
その後は「キャンドルの集い」を行い、ろうそくの火を見つめながら、これまでの学校生活や林間学校を通して学んだことを振り返りました。
三瓶林間学校最終日
最終日には、集いの広場で朝の集いを行いました。前日のクイズ大会の表彰も行われ、その後、「来た時よりも美しく」を合言葉に施設内を清掃しました。
最終日の朝食では、初日よりも班の絆が深まり、楽しく食事をしている風景が見られました。
退所式では、施設の方々への感謝や林間学校中に学んだ、仲間と協力していく大切さを学園に帰っても忘れず、実践していくことを誓いました。
その後、集合写真を撮り、各降車地ごとに分かれて帰路につきました。
一つの場所に集い、共通の経験をし、想いを合わせることができた素晴らしい4日間でした。今後の生徒たちの躍進を心から期待しています。
保護者の皆様におかれましては、準備の段階からご協力賜りありがとうございました。今後ともお力添えの程よろしくお願いします。