文化講演会 「種まく子供たち」 佐藤律子氏

11月10()に、作家の佐藤律子氏をお迎えし、文化講演会を開催しました。
講師の佐藤律子氏は、和歌山県橋本市在住で、作家として、絵本や児童文学などを著し、数々の賞を受賞されています。また、2001年に橋本市文化賞を受賞。現在も橋本市社会福祉協議会理事、和歌山県立図書館協議会委員、和歌山県私立学校審議会委員を務められています。一方で、ご自身の経験から2001年に『種まく子供たち 小児ガンを体験した七人の物語』を出版し、その後も子供を亡くされたご家族に向けての書籍の出版や、ご家族が学校などで体験を語るネットワーク「いのちの語り手登録バンク」の主催、日本全国の学校や病院などでの講演活動を続けられています。

講演では、ご自身の息子の拓也さんの闘病生活を通して、親子の絆、人の温かさ、人と人のつながり、命の大切さ、そして「生きる」ということの意味をあらためて教えていただきました。優しく穏やかな口調で語られる話に、生徒たちは真剣に聞き入っていました。生徒たちは今回のお話から命の尊さ、人として大切なことなど多くのことを学び、そして多くのことを感じてくれたようです。

佐藤律子様、ご講演本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

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