先日帰国したアメリカ短期留学生の3週目の活動内容をお知らせします。
3月10日(土)
この日は、ホストファミリーがサンクスギビングの食事を再現してくれました。
サンクスギビングとは、一年の収穫を感謝して、家族が集い七面鳥の丸焼きとパンプキン・パイを食べて祝う伝統行事です。
本来は11月にある祝日ですが、典型的なアメリカ文化に触れるよい機会ということで、ホストファミリーが用意してくれました。
生徒たちは、日本では滅多に見られない、大きな七面鳥の丸焼きに驚いていました。
3月12日(月)
この日はワシントンDCにあるホロコースト記念館へ社会見学に行きました。
衝撃的な展示内容に、みな言葉を失っていました。
3月14日(水)
フロリダの銃乱射事件からちょうど1ヶ月が過ぎたこの日は、全米の高校でWalkoutが行われました。
Walkoutとは学生が授業をボイコットし、追悼集会や抗議デモを行うことです。
TJでもWalkoutが行われ、参加は任意ながら、かなりの生徒が集まり、犠牲者を悼むとともに銃規制の強化を呼びかけました。
智辯の生徒たちは、同い年の学生たちが悲しみや怒りを行動へと移すパワーに圧倒されていたようでした。
3月16日(金)
この日はTJに登校する最後の日です。
教頭のFrank先生に挨拶し、感謝の言葉を伝えました。
また、滞在中に仲良くなったTJの生徒たちと、手紙を交換したり一緒に写真を撮ったりして、別れを惜しみました。
放課後はホストスチューデントたちとカラオケボックスへ行きました。日本やアメリカの歌を皆で歌って楽しみました。
3月17日(土)
ホストファミリーの自宅で、フェアウェルパーティーが開かれました。
お世話になったホストファミリーのために、生徒たちが感謝の気持ちを込めて日本料理を作りました。
最後に、留学プログラムの修了証が一人一人に授与されました。
3月18日(日)
すべてのプログラムを無事に終えて、帰国しました。
留学プログラムを実施するにあたり、支えてくださった皆様、ありがとうございました。