2021年8月29日(日)に、本校野球部が第103回全国高等学校野球選手権大会の決勝戦に臨みました。

兄弟校である奈良の智辯学園高校との、史上初の甲子園決勝戦での「智辯」対決ということもあり、大変注目を集めた一戦となりました。結果は9-2で勝利し、21年ぶり3回目の夏の甲子園優勝という栄冠を見事に勝ち取ってくれました。

試合の内容としては、打っては、初回に一挙4点を先制し、渡部選手のホームランを含む計16安打9得点の猛攻・投げては伊藤・中西投手の見事な継投で強力な智辯学園の打線を封じました。走攻守において圧倒的なプレーを大舞台で披露してくれました。

試合後、選手たちは優勝に歓喜する気持ちを抑えてすぐに整列しました。宮坂主将は、「相手がいることもあるので、礼に始まり礼に終わってから全員で喜ぼうと決めていた。」とコメントしました。野球の内容も、もちろん素晴らしい結果でしたが、このような他者への思いやりを示してくれた、選手たちのスポーツマンシップを大変誇らしく思います。

ここに至るまで、様々な困難があったと思いますが、選手たちはしっかりと乗り越え、この上ない結果を残してくれました。今一度、選手たちの栄誉をここに称えたいと思います。そして、生徒の皆さん・関係者の方々を含めまして、本校を応援してくれたすべての方々に御礼を申し上げます。ご声援ありがとうございました。

 

 

 

 

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