和歌山県警察本部の少年サポートセンターの方より、2,5年生を対象に、子ども達への防犯・規範意識を伸ばすための、キッズサポートスクールをしていただきました。
①「不審者に気をつけよう」と、②「いやなおもいをさせると」という2つのテーマで話していただきました。
①「不審者に気をつけよう」
具体的な場面を元に、「知らない人を簡単に信用してはいけないこと」「知らない人と話をする時は、適度な距離をとって話をし、危ない時は大きな声を出すこと」などをどう対処すればよいのか、皆で考えました。
②「いやなおもいをさせると」
パネルを使って、自分が傷ついた時にどうすればいいのか、相手を傷つけてしまった時にはどうすればいいのか、意見を出し合いながら考えました。「苦手なことで困っている子がいれば、『頑張れ』って言う。」「今度、一緒に練習しようと言います。」など、思いやりのある発表に心の温かさを感じました。
また、保護者の皆様へのアンケートからも、「友達にきつく言ってしまうことがあるから気をつけないといけないと、日頃の自分を見つめ直す機会になりました。」「普段、このような話を子どもとなかなか話す機会がありませんでしたので、お友達関係の事や学校での様子を話し合うことができ、良い機会をいただけました。」等、親子でこの機会を大切にしてくださったことを嬉しく思います。今後も、子ども達が心と体の安全を自分たちで守れるよう、サポートしていきましょう。