10月26日（月）
6年生を対象に日本赤十字社和歌山医療センター助産師上田倫子先生が人権学習をしてくださいました。
この授業は、
１，授業の終わりには、自分のことも友達や家族のことも大切だと思うことができる
２，いのちの大切さを感じることができる
３，「今日が良かった」と感謝する日にしたい
という３つの目標の下で展開されました。
「生きているだけで100点満点」
「すごい競争に勝ち抜いた1億分の１、ナンバーワン！それがここにいるみなさんです」
授業が始まると、児童たちは上田先生の言葉からたくさんの刺激を受けました。次に、出産シーンの動画視聴や代表者による妊婦体験、赤ちゃん抱っこ体験などがあり、そして、ゴマの大きさから始まる胎児の成長の軌跡を児童全員が見学しました。
授業が終わった後、児童たちからは、「生きているって奇跡だと思った」「自分のことは好きじゃなかったけれど、今日の話を聞いて自分を好きになろうと思った」「産んでくれてありがとうと伝えたい」といった声が聞こえてきました。
「生きているだけで100点満点」この言葉を聞いた児童たちの表情はとても輝いていました。
