9月15日に4年生で稲刈りに行ってきました。6月の田植えから3ヶ月、どろどろだった田んぼもすっかりと干上がり、たくさんのお米をつけた稲穂がずっしりと頭を垂れていました。立派に育った稲穂を見たときの子ども達の嬉しそうな顔がとても印象的でした。

6月に田植えをしました。 1つ1つ手作業で丁寧に・・・
しっかり実った稲に感動!

実がぎっしり詰まっていました。

実際に鎌を使っての刈り取り作業は、思っていたよりもサクサクと切れたようで、「楽しい」という声があちこちから上がっていました。一つの稲穂も落とさないようにコンバインまで慎重に運ぶ姿に、一粒一粒の大切を実感できたと、感じました。

さあ、稲刈りスタート

サクサク切れて
気持ちいい!

刈った稲をしっかり運ぼう
一粒も落とさないよう・・・慎重に・・・ コンバインで脱穀していきます。

稲刈り後の昼食の時間には、「一粒も残さず、きれいに食べよう!」と声を掛ける子もおり、「みて、きれいに食べたよ」と、嬉しそうに報告してくれました。食事作法の時の『一粒の米にも万人の力が加わっております』という御言葉を、実感を伴って唱えられるようになったことを嬉しく思います。

このような体験ができたのも、一重に毎日の世話を欠かさずにしてくれた岡本様のお陰です。子ども達もそのことを非常に実感しているようで、感想文ではたくさんの感謝の言葉が綴られていました。「ありがとう」という感謝の心をこれからも大切にしてほしいです。

稲刈りって、大変だけど、
楽しかったー。

岡本様へのお礼の挨拶
「田んぼのお世話をしてくださり、
  本当にありがとうございました。」

収穫したお米は10月半ばに、学校でおにぎりにして頂く予定です。自分たちで育てたお米がどんな味に炊き上がるのか、楽しみですね。

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