9月13日に4年生で稲刈りに行きました。
台風の影響もあり、苗が無事に育っているか心配していた子ども達でしたが、実際に田んぼに行くと、稲穂がずっしりと頭を垂れている姿に「すごい!実ってる!!」と喜びの声を上げていました。風に倒されながらも懸命に育ち、たくさんの米をつけた立派な稲穂を見たときの子ども達の嬉しそうな顔がとても印象に残っています。
最初は、おそるおそる鎌を持っていた子ども達も、だんだんと慣れてくると楽しみながらサクサクと稲を刈り取っていきました。また、一つの稲穂も落とさないように慎重にコンバインまで運ぶ様子から、一粒の米にも万人の力が加わっていることを実感できたようです。
このような体験ができたのも、一重に毎日の世話を欠かさずにしてくれた岡本様のお陰です。本当にありがとうございました。
子ども達にも「ありがとうございました」という感謝の心をこれからも大切にしてほしいと思います。また、毎日の食事では一粒の米も残さず、きれいに食べることを約束しています。ご家庭でも折に触れて話していただけると幸いです。
今回収穫したお米は10月後半に、おにぎり昼食でいただく予定です。みんなで育てた米を食べるのが楽しみですね。