6月8日(土)に和歌山県警生活安全部少年課からの出前授業で、2・5年生対象にキッズサポートスクールを実施いたしました。今年は新しい試みとして、授業参観として行い、児童だけでなく、保護者の方々にも参加していただきました。
2年生は「いやなおもいをさせる」というテーマのもと、紙芝居パネルを使って『友だちを仲間はずれにしたり、ケガをさせてしまったりした場合について考えること』や『自分にとって都合のよいことだけでなく、何でも正直に話すこと』などを学びました。
5年生は「ひとを傷つける」というテーマのもと、『社会の一員として法律や決まりを守ることの大切さ』『軽率な行動が相手やその家族を悲しませてしまうことがある』ということを、保護者の方々と共に深く考えることができました。
子どもたち一人ひとりが、自ら相手の気持ちを考えて行動することは、社会生活を送る上でとても大切なことです。授業中、子どもたちは真剣なまなざしで話を聴くとともに、積極的に意見発表をすることができました。
ご家庭においても学習の振り返りや、保護者アンケートにもご協力いただきましてありがとうございました。今後、学校生活だけでなく社会生活において、様々な「相手を思いやる」場面に出会います。子どもたちが今回の学びを生かして、友だちのことを思いやり、より一層他者の“すてき”なところを見つけられたらと考えています。