【おはなしの会】１～５年生　読書推進

2020年11月30日 2021年1月13日

11月26日（木）と11月30日（月）の2日間、１～５年生を対象に「和歌山　おはなしの会　語りの森」様による「おはなしの会」を実施しました。

この取り組みは、”物語やわらしべうたへの意欲、関心を高め、「教養」を深めること””地域交流を通じて、「世代間交流」を学び、「社会性」を培うこと”を目的に、３年前から取り組んできます。

今回の「おはなしの会」では、子ども達は終わるまで語り部さんから視線に外さず、話に引き込まれていました。あっという間の４５分間で「もっと聞きた～い！」と終わってからも名残り惜しそうでした。

児童会執行部の感想

　昔話やわらべうたを聞かせてくださり、貴重な経験ができました。
僕は小さい頃からよく昔話を聞いていますが、一番すきなお話は「ねずみのむこさがし」というお話です。このお話は、ねずみの母が子どもの婿を世界一強い者にしようと考えて探すお話です。とてもユニークなお話なので、ワクワクドキドキが止まりません。
昔話は、いろいろな場所で、長い年月伝わっていたお話です。日本だけでなく、世界各地から伝わり、「タイトルは同じでも、内容がちがう」お話もあります。昔話を聞くときは、想像をふくらませると、さらに面白いです。
来年も機会があれば、たくさんのお話を聞いてみたいです。この度は、本当にありがとうございました。

和歌山　おはなしの会　語りの森様

こんにちは、語りの森です。
私たちは、智辯学園和歌山小学校でお話することが決まってから、みなさんのお顔を想像して「どんなお話がいいのかな？」と考えている時間がとても楽しかったです。実際に学校に行って、みんなと一緒に教室で“おはなし”や“わらべうた”をした時間がとても素敵な思い出となりました。今回のお話は、何百年も昔から“人が語り、耳で聞いてきた”物語です。私たちは、これを次の世代にも残しきたいと思います。みんなの中に、この“お話のバトン”を繋いでくれる人がいると嬉しいです。また、みなさんにお会いできる日を楽しみにしています。

なお、｢おはなしの会｣の取り組みについて、各種メディア様に取材していただきました。
放送・掲載日は以下の通りです。

☆１２月１日(月) 　和歌山放送ラジオ様
☆１２月９日(水) 　毎日新聞社様
☆１２月１０日（木）　わかやま新報様

なお、和歌山放送ラジオ様のご厚意により、ラジオ放送の音声データを掲載いたします。ぜひとも、お聴きになってください。

語りで子どもたちにお話を　智辯和歌山小で開催（写真付） | WBS和歌山放送ニュース

（2020年12月01日 19時42分）
おとぎ話や民話を暗記し、物語を伝える「語り（かたり）」を聞く授業が、きのう（１１／３０）、和歌山市冬野（ふゆの）の智辯学園和歌山小学校で行われ、児童が語り部の話に聞き入りました。…