10月3日に環境学習として、「Dr.フォレストと校庭に出よう!」を実施しました。

事前学習では、Dr.フォレストから「皆さんにもグリーンネットワーク研究員になってほしい」という手紙が届き、「Dr.フォレストってだれー?」「2500種も絶滅しそうなん!?(日本では)」「僕らも研究者になれるの?」と驚きながらも目を輝かせていました。

 

10月3日は、3名のDr.フォレストが来てくださり、生き物のつながりの大切さを考える、よい機会となりました。生き物の「食べる・食べられる」の関係では、自分たちが考えていたよりもっと複雑な関わりがあり、その関係図を見たときは「えーっ、こんなに!!」とびっくりしていました。また、在来種の木1本が何百種という生き物の家になっていて、森や街の中でもとても重要だということも知りました。

 

その後、中学高等学校の中庭に出て、20種ほどの樹木の説明を聞きました。中には、知っている木もあり、「木にもいろいろあるんやな~。」と、改めて樹木の種類の多さとそれぞれの違いを感じたようです。

最後に、一人一人が ”グリーンネットワーク研究員” として、環境を守るために何ができるのか、誓いを考えました。「木を増やすことで、生き物が住める場所を増やしたいです。」「植物を大切にして、虫や虫を食べる生き物を守りたいです。」など、どの子も自分の考えを持つことができました。

ご参加いただいたご家族の皆様やご家庭でお子様から話を聞いてくださった方々も、一緒にグリーンネットワークの大切さを考えていただけたことと思います。皆が自然環境への関わりと環境の保全について考え、自分にできることは何かを行動に繋げていきましょう。

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