3年生では林間学校で高野山に行ってきました。
学校を出発する前に、曼陀羅の前で御真言御宝号をお唱えしました。
高野山に到着すると、空気がとても澄んでおり、町全体が特有の雰囲気に包まれていました。
伽藍(がらん)に入ると、仏の世界を表した根本大塔があり、みんなで集合写真を撮影しました。
三鈷の松や山王院や中門を通って高野山を参拝することで、1200年前に空海がひらいた仏の世界を体験することが出来ました。
その後、みんなでお昼ご飯を食べました。午前中にたくさん歩いたので、いつもより美味しく感じました。
昼食後は、1組2組並んで奥の院参拝をしました。みんなで御廟(ごびょう)まで歩き、全員で読経を行いました。
高野山での林間学校では、班ごとに並んで行動することも多く、それぞれの役割を全うし、子どもたちは精神面で大きく成長することが出来ました。自分以外の人の気持ちを考えて行動する、当たり前のように思えて簡単ではないことを今回の林間学校で気付くことが出来たかと思います。この成長を糧に、今後の学校生活に活かすことが出来たらと考えています。