全校児童で古墳塚参拝を行いました。 

 

まず、エントランスホールで、古墳塚について説明しました。
「古墳塚ってどんなところですか。」と児童に聞くと、
「亡くなった方の魂が、神様や仏様となってたくさん集まっているところです。」
「昔の偉い方のお墓のような場所です。」
という答えが返ってきました。

また、「そんな尊い場所でどのように生活すればいいでしょうか。」と聞くと、
「何事にも一生懸命頑張る」
「そうじをしてきれいな学校にする」
「ありがとうの気持ちを持ち続ける」
「みんなと仲良くする」
など、たくさんの意見を発表しました。 

古来日本では、人は亡くなると魂になり、近くの山に集まり神様となって子孫を見守ってくださると考えられてきました。児童たちは、毎年、古墳塚参拝に参加する中で、そのような尊い環境にある学校に通い、学んでいるということ、そして、自分たちはどのように生活していくべきかを考えます。皆で過ごす学舎だから、きれいに保ち、気持ちよく過ごせる場にしようという心が育っていることを嬉しく思います。 

そして、古墳塚まで歩いて行き、児童たちは気持ちを込めて、般若心経を読経しました。自分の心の中にある思いやりの心、感謝の心を大切にし、神様や仏様にお力添えをいただいて、みんなでよりよい学校生活を送りましょう。

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