1学期は多くの児童が『電車のマナー』について、深く考え、行動に移すことができたのではないでしょうか。しかし、落とし穴はすぐそこにあります。夏休みという長期休みを終え、気も心も緩みがちな時こそ、怪我や事故、そして、トラブルが多くなっていきます。
今回の通学集会では、『自分たちの未来を築いていこう』をテーマに、安全でより良い登下校について、皆で考えました。
最初の全体集会では、生活主任の先生から、マナーに対する気持ちをさらに高めていこうとの
投げかけがありました。
多くの児童は、「1学期の電車マナーは良かった」と、自己を振り返りましたが、
中には、まだまだ考え直す必要があると課題を感じている児童もいました。
その後、3箇所に分かれて、自分たちにできることを話し合いました。
高学年の北方面は、学年を越えた縦割りの 通学班を編制しました。 |
各班で、班長の6年生が決意表明をした後、電車のマナーについて活発に意見交流をしました。 |
高学年の南方面は、2班に分かれての話し合いです。 |
低学年と徒歩・車組は、「優先座席について」 のDVDを鑑賞し、“思いやり”の大切さについ て考えを深めました。 |
感想を聞くと、「いつか自分たちが困った時に助けてもらえるよう、今から思いやりを大切にした行動をしていきたい」という意見があり、皆で共感しました。 |
今後も、電車通学において『高いモラル』を実践していけるよう、『未来の智辯学園和歌山』について深く考えていきます。