第2回避難訓練を実施しました。
今回は、子どもたちに事前に知らせることなく、抜き打ちで行いました。
地震発生の放送が聞こえると、子どもたちは緊張しながらも慌てることなく、自分の身を守る行動を取ることができました。前回の訓練と違い、1、2階からの避難もありましたが、先生の誘導のもと、「お・は・し・も・て」の合い言葉を思い出して、迅速に避難することができました。(おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない・てっていする)落ち着いた集団行動ができていたため、我々教員の予想を上回るタイムでした。9月に各学級で行った安全指導が子どもたちの心に残っていることを実感できた避難訓練でした。
避難後は、校長先生から、阪神淡路大震災で母親を亡くした小学生の女の子のお話を聞きました。とても悲しく心が痛むお話でした。子どもたちは皆、力強く語りかけてくださる話を真剣に聞き、なかには涙を流しながら聞く子もいました。
今日の訓練から、集団での落ち着いた避難行動の大切さと、「守るべきいのちの重み」を同時に学びました。今後も意識を高め、一層徹底していきたいと思います。